サラリーマンの書評

ほんとに沁みる言葉 鉄の楽園③ 楡周平 サラリーマンの書評

鉄の楽園での言葉。
3日目、完結編です。

ある意味、今回引用するセリフが
一番筆者の言いたいことでしょう。

そして同時に、我々日本人が一番知恵を
使わなければならない事象です。

引用:楡周平 鉄の楽園 P255

タブレットにせよスマホにせよ、
日本の家電メーカーなら、自社で開発しようと思えば、
やれるだけの十分な技術力もあれば、人的リソースも
あったはずです。

(中略)

いい加減、日本の企業は学ぶべきです。
従来の日本の組織の在り方では、革命的製品は生まれません。

新しい発想の種は、どこに眠っているかわかりません。
誰が抱えているかもわからないんです。

誰が画期的なアイデアを持っているとも限らないにもかかわらず、
あくまでも社内それも担当レベルで考えようとする。

あまりにももったいないじゃありませんか。

昨日の言葉と合わせると、心に沁みます。
というか、恥ずかしくなります。

部品であるサラリーマンが、どれだけ一生懸命頑張っても
大きな装置である会社が、完全に機能不全に陥っている。

大きな視点で、製品開発を行うことの必要性。
みんな分かっているんです。やらなきゃならないことを。

ブレークスルーという言葉や、出口戦略という言葉は
出てきますが、なぜ行動に落ちないのか?

ひとえに、リーダーシップに尽きるでしょう。

何故ユニクロは、斬新な取り組みが可能か?
ソフトバンクも、次々と大きな買収をして、業績が回復できる理由は?
楽天は、なぜ思い切った価格戦略をとることができるか?
トヨタは自動車で、勝ち続けるのか?
マツダは自動車でも、一味違う製品を出し続けることが可能か?

いずれも、オーナー系の企業だからです。

良し悪しはあるでしょうし、実際、オーナーを支える方々の
根回しなどもあるのでしょうが、責任を取る人が決まっていますよね。

決定プロセスがおそらくシンプルなんでしょう。
オーナーがYESといえば、そのプロジェクトはGOです。

ほな、オーナーの言いなりやないか・・って。
それでいいんですよ。
企業は、オーナーの理念を実行する器なんだから。

サラリーマン社長が、みんなと一緒にきめましょって
ままごとやっている間に、どんどん、置き去りになっている
現実を、見つめなおす時期に来ています。

「学びなおし」で一歩踏み出そう!

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