サラリーマンの書評

首都感染 高嶋哲夫 サラリーマンの書評


ウィルス関連の小説は、結構読んだつもりですが
なかでもこの「首都感染」は、群を抜いています。

10年以上前に執筆されたとは思えない内容。

まるで、中国発のウィルスが、世界中で
猛威を振るうことを予想していたかのような作品。

今、コロナウィルスと戦っている医療従事者の方には
ぜひ読んでほしい本です。


舞台は、20XX年の中国。

致死率60%以上の新型インフルエンザが、中国と
ベトナムの国境付近で発生。

時を同じくして、中国ではワールドカップサッカーが
開催され、全世界からサポーターが集結している。。

そんな中、開催地の北京でも感染者が出ているが
中国政府は黙認。

ワールドカップを観戦したサポーターが
帰国すると、当然世界中で感染が広がる。。

日本では元WHOのメディカルオフィサーとして活躍していた
主人公が、内科医であり、首相の息子という立ち位置で
空港封鎖、ロックダウン、ワクチンの展開をすすめる重責を担う。

という物語です。

今回の日本での対応と異なる点をまとめました。

①発生時にいち早く水際対応を行ったこと。
※帰国者に対して、問答無用で施設に収容したこと。

②感染拡大期において
1)世界に先駆けて、空港、港の封鎖を行った。
→宣戦布告ととられる可能性もあったが、
いち早く対応を実施した。

2)東京都内で感染が拡大し始めた際、自衛隊と
警察により、すべての道路を封鎖。
全国への拡大を防ぐため、逃亡者には発砲許可も
でているくらい、厳しく取り締まった。

③総理大臣から、封鎖に関するメッセージを繰り返し
国民と、世界に対して行った。

昨年から続いているコロナ騒動においては、
中国、ヨーロッパではいち早く封鎖を実施。

日本は、どちらかというと、緩やかな宣言の下、
個人判断での対応。。

小説と、現実は異なります。
ただ、やるならここまでやるべきです。

今回はたまたま、致死率が低いウィルスですが、
※それでも多くの方が亡くなっています。
50%を超える致死率となった場合、どうすべきか?

繰り返しですが、10年前に書かれた小説とは
思えない内容です。

ぜひ、ご一読ください。

「学びなおし」で一歩踏み出そう!

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