サラリーマンの書評

銀翼のイカロス:サラリーマンの書評

半沢直樹シリーズの第四作です。

舞台は、帝国航空。
いうまでもなく、日本航空のことをいっているのでしょう。

散々国民の血税をもって、大事故をおこした会社のくせに
立て直しを行ったのですから、いろいろ書かれても当然ですよね。

過去に、沈まぬ太陽などで描かれていますが、
本当にどうしようもない会社です。あくまで個人の感想ですが。

ですので、私は極力利用しません。死にたくないし。

この作品では、どちらかというと、
帝国航空自体は、ふりまわまされる被害者の位置づけです。

また、本作品は民主党政権を、徹底的にこき下ろしてますね。
確かにひどい政権でしたから。

なかでも事業仕分けなるもので、悪口雑言の限りをつくした蓮舫を、
完全にもじっている白井議員。実際ひどかったですもんね。

世界最高水準を目指している、スーパーコンピュータの開発を必要ないと
彼女は判断したんでしょうが、「2位で何が悪いんですか?」

と、開発者のプライドをずたずたにしましたもんね。
そんな人がまだ国政に参加できている日本は寛容な国です。

さて、銀翼のイカロス。

自主的な企業再建を目指す「帝国航空」の担当になった半沢が、
法的な存在意義をもたない「タスクフォース」という組織に蹂躙され、
債権放棄を迫られる。

時を同じくして、金融庁の調査が入り黒崎検査官が担当に。
徹底的にいじめられると思いきや、

黒崎が発した言葉がきっかけで、
遠大な汚職事件の解決へと向かう・・というような話です。

はっきり言って、この小説は現代版 水戸黄門です。
誰が、いつ、読んでもスッキリする。

完全論破。

本当に、自分たちの言いたいことを、
政権に対して会社に対して、すべて正論で解決してくれる。

この、正論でっていうところが、この小説のキモでしょうね。

テクニックとかじゃなくて、いわゆる日本人が感じている
「普通こうでしょう」っていうところを、論理だてて
書いてくれているという点で、共感を得やすいと思います。

つまり、本当の意味でフィクションです。
現実世界でここまですっきりすることはありません。
あったらええのに。

「学びなおし」で一歩踏み出そう。

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