サラリーマンの書評

移植医たち:サラリーマンの書評

現代において、臓器の移植がニュースになることは少ないです。

しかし、20年ほど前は、結構センセーショナルな出来事として、
ヘリコプターが後を追ったり、中継したり、と大変なことが
起こってる・・・・・・ようなイメージがあります。

今回の物語「移植医たち」谷村志穂著 は、
1980年代、目の前でなすすべもなく消えていく命に対して、

できることはないか?という思いを胸に、臓器移植を学ぶために、
先進国であるアメリカに、わたったお医者さんたちの物語です。

そして、文字通り「寸暇」を惜しんで、
研究、手術、術後の経過、薬での療法など臓器移植にわたる、
全てのプロセスを確立していきます。

その技術を日本に持って帰ってこようとしたときに、
日本の悪しき習慣である慣例という名の、
昔からやっていることを打ち破るための、非生産的な時間。

移植が完全に確立されるまでの医学的な背景や、政治的な困難さを
極めて現実的に描いた物語です。

日本は基本的にはいい国です。

ただし、よくわからない習慣や、いわゆる謎ルールが多い国でもあります。

この小説にもあるように、みんなが言っているから正しい!
というようなことが平気でまかり通ります。

それでいいこともあるし、悪いこともある。
私が言いたいのは、人は誰しも「考えることをやめたらだめだ」ということです。

人が言ってるからではなく、自分で考えてみようと。
例えば、この物語の始まりもそうです。

昔は肝臓の病気は、ノーマンズランドだった。
つまり手遅れであったということです。

でも、なすべきことはあるのではないか?というシンプルな思いから、
行動を起こした主人公が、臓器移植の分野をどんどん切り開いていった。

だから現在の臓器移植分野が確立できたんですよね。
だって今はこういう日本臓器移植ネットワークという団体もあるくらいに
広がってきていますよね。

https://www.jotnw.or.jp/

今ではすでにあるものとして、普通に受け入れてますが
それを作り上げていくのは、本当に大変なことだと思います。

特に医学の道は、人命に直結することなんで非常に厳しい。
現在のコロナウィルスに対する薬やワクチンなんかもそうでしょう。

救える命を何とかして、救いたい!
お医者さんや看護師さんのお仕事は本当に尊いお仕事です。

あと30年若ければ、
こういう信念をもったお医者さんになりたかったですね。

この物語はフィクションですが、結構史実にのっとったことを
書いているので参考になります!

「学びなおし」で一歩踏み出そう。

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