サラリーマンの書評

ディア・ペイシェント 絆のカルテ:サラリーマンの書評

本屋に結構、積んでありましたので
家内が買ってきてくれてました。

NHKのドラマになるらしいのですが、
確かにドラマ仕立ての本ではあります。

しかしながら、内容は結構、現在の医療体制に関する痛烈な批判・・・
も含めた内容になってます。

これが本当なら、昨日のブログの意見は撤回させて・・
というくらい、きつい内容ですね。

ディア・ペイシェントのあらすじ

病院での仕事を、
サービス業という認識でとらえる現場が舞台です。

主人公は、その病院に勤める内科医の千晶。

不慣れながらも一生懸命に患者の対応を行うも、
クレームに対して、一切の言い訳ができない現場に、
いら立ちが募ります。

優しくて、技術もある先輩や同僚たちと、文字通り不眠不休で
患者に対応しても、心無い言葉や態度で、患者から接せられ、

事務長率いる、現場をしらない事務方の綺麗ごとに
追い詰められていきます。

そのなかで起こるさらにひどいクレーム事件や医療訴訟。
さぁどうなっていくのでしょう・・・というストーリーです。

著者について

著者は、南 杏子さん。

日本女子大学卒業後、出版社勤務を経て、医学部に編入し、
卒業後、東京都内の大学病院内科で勤務とのことです。

すごくないですか?
普通の4年生の大学出た後に、一旦働いてその後、
医学部に編入して、医者になる。

独り立ちするころには、何歳になるのかな・・・。
でも、夢に向かって生きておられる姿は、うらやましく感じますね。

デビュー作はサイレントブレスです。

医療や教育を支える体制について

この本に書いてあることが、もし、本当の医療現場の体制だとしたら、
ブラック企業どこ吹く風です。

はっきり言って、どこのブラック企業よりもきつい仕事です。
こんな劣悪な環境での仕事が当たり前ならば、目指す人は少なくなるでしょう。

少しの言葉や態度で、医療訴訟に持ちこまれる。

これにビビってたらいい仕事できませんが、
やはり見てもらう方(患者)にも多分に問題があると思います。

同じように思えたのが、同じく学校の先生です。
誠意をもって対応して、熱意をもって生徒と向き合っても
馬鹿な文句しか言わない親に疲れ果てる。

うちの近所も、熱心なPTAの方でいろいろやってますが
やりすぎですよ。はっきり言って。

そこまで介入すると、先生もやりにくいっていうのが、
わからんのでしょうね。

どの職業も、崇高な理念はありますが、「先生」と呼ばれる職業に就くには、
理念や夢をちゃんと持った人々が、その職業についているということ。

すなわち、その仕事の責任の重さをちゃんと感じることができる人が
ならなければならないんです。

単にお金のためだけになるのだったら、
医者や学校の先生は絶対にわりに合わない職業です。

なんでもかんでも人のせいにしたがる世の中になっている昨今ですが、
その前に自分をしっかり振り返る。そういうことを感じさせてくれる小説です。

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