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本気で怒られたことありますか? #しごとの思い出③

営業マンとして社会にでてから23年が経ちます。

23年というと、ストレートにいけば、自分が生まれてから
大学を卒業し、社会に出るまでの時間です。

時間の流れの肌感覚としては、
当然ながら大学を出るまでの期間の方が、長く感じますし、

おそらくや、今後は、その感覚がさらに短縮される
であろうことが容易に予想されます。。

いくつものしごとの思い出のなかで、
自分を大きく成長させてくれた、お客様との出会いがあります。

私の場合は、最初に配属された富山県で担当した
大手飲料メーカーです(赤色のラベルが有名)。

初受注をしたのがその会社であれば、
初出入り禁止も、役員の自宅訪問も、徹夜も
社会人として生きる方向性を示してくれたのも
その会社でした。

出入り禁止になったのは、単純な話です。
大きなトラブルを2回連続(1ヶ月以内)で発生させたから。

1回目は、SEさんが夜間作業中に間違って
お客様のサーバ内のデータを消去したこと。

2回目は、拠点が60拠点程あるネットワークのセンター装置の
障害復旧に6時間を要し、当日の出荷がほぼストップしたこと。

いまだから、単純とかいう言葉で語ることができますが、
その時は背筋が凍る思いでした。

ITは花形のようにもてはやされますが、現場で作業をする人間は、
建設業とさほどかわらない、過酷な環境です。

営業はすることがないんじゃないの?と思われる方も、多いでしょうが
作業者(SEやCE)だけにまかせるだけにはいかず、ほぼ立ち合います。

現実的には人質となんらかわらないです。

こういったトラブルが発生したときに、逃げずに進んで人質になれる人間が
営業として必要だ、という自負はあります。

そうならないようにもちろん防止すべきですが、
トラブルは絶対になくなりません。
トラブルが起きたときに逃げない。

これが信用される営業であることは不変です。
つまり営業としてやるべきことです。



この一連のトラブルが終わったとき、
お客さんの役員さんから、いわれた言葉が突き刺さりました。

「君の会社の理念は何だ?何のために働いているんだ?」

「俺たちは、飲料を売る為に働いているんじゃない。
一瞬のさわやかさを、リフレッシュメントを
飲んでいただく人に、届けるために働いているんだ」

「ただ単に売り上げを上げたいとか、出世したいとか、
そういう人間たちだけが、集まっている集団だから、
こういうトラブルを引き起こすんだ」。

「あの日、出荷できなかったことによって、
そのさわやかさを感じることができなかった人を
出してしまったことを、私は悔いる」

当時30歳の私を相手に、65歳だったその役員の方は
正面切って本気で怒ってくれました。

そう、本気だったんです。
それまでも理念を口にする人はいました。

でも、本気で若い時分に対して、
こんなに熱く話をしてくれる人はいませんでした。

何のために働いているんだ?
このシンプルな質問に答えることができますか?
自信をもって、自分の言葉で話すことができますか?

「学びなおし」で一歩踏み出そう!

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