仕事・出世・会社

パワーモーニングの元祖 #しごとの思い出⑤


今でこそ、パワーモーニングとか、ランチミーティングとかいう感じで
なんとなくおしゃれな雰囲気をまとった言葉が、普通に世の中に認識されてますが、
1990年代後半は、当然そんな言葉はありません。

1998年から、2000年くらいまで1年半ほどの間、
ほぼ毎日、朝食を上司の家で頂いておりました。

上司といっても支店長です。私のすぐ上の上司が課長代理、その上が課長、
その上が部長でその上が支店長ですので、ほぼ雲の上のような存在でした。

のちに、ニフティの社長にまでなられた方でしたので
とにかくパワフルでしたし、非常に面倒見もよい方でした。

もちろん仕事は、凄かった。声は、低く大きく太い。
その眼光たるや、3m範囲内にいる人は、全員その視線で殺される?
というくらいの雰囲気を、お持ちの方でした。

幹部会議が終わって、出てきた管理職の方々が
みんな10kgくらい、体重が落ちて出てきたような感覚を
受けたくらい、厳しくそして正しく接しておられました。



で、その支店長宅での朝食ですが。
発端はある独身寮の方が、ちょっと勤怠がよくない。

つまり会社に来ないということで、寮生全体の連帯責任だから
その先輩を引きづって支店長宅につれてこい!

朝飯を一緒に食ってから会社に行くぞ!俺が世話してやる!
ということで始まったのでした。

私は、2年目くらいのペーペーですので、当然指名されたものと
おもっておりましたが、実際先輩を連れて行ったら、支店長に
「テメーは呼んでねーよ」と冷たく言われました。。。

が、「仕方ねーな・・」といいながら、朝食を準備してくれました。
ちなみに、単身赴任で、料理が趣味という支店長で、そのときも
ささっと私の分も作っていただき、ありがたく頂きました。



そんなこんなで始まった朝食会。
まさか2年近くも続くとは思っておりませんでしたが。。。。

支店長の経験や、いまの地元の名士の間でのトレンドや
銀行さんとの話、会食の仕方、お土産のもって行き方、

これまでに体験した商談の話など、到底、普通では聞けないお話を
ご飯を食べながら聞かせていただけるのです。

ただ、厄介だったのは、絶対に残せないので、全部平らげる必要がある。
当然その役割は一番、下っ端の私。

朝から、松坂牛の牛丼3人前食べたときは、
さすがに
もう一生牛丼はいらんって思いましたけど。


非常に濃密な人間関係ですよね。
今では考えられないです。

自分が、部下の食事をつくって、
毎朝食べさせるって
どんだけ面倒見がいいんだ?
っていうのが正直な感想です。

このことだけでも、
当時の会社員っていうのは会社を家族のように考えていたし、
共同体という意識がありました。

いつの頃からでしょうか?

自己責任って言いだしたころから、
こういう雰囲気がどんどん薄れてきました。

もうこういう時代にはもどれないでしょうが、
こういったことも昔はやってたんだよ・・という、貴重な思い出です。

「学びなおし」で一歩踏み出そう!

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