サラリーマンの書評

泣ける小説その2 青狼記 楡周平:サラリーマンの書評


というわけで、本日も頑張っていきたいな・・・
なんてことでございますが・・・。

泣ける小説のその2です。
「青狼記」楡周平先生です。20年前の小説です。

中国の架空の国が舞台になっています。
これは、ネタバレになってしまいますが、
なぜ泣けたかというと、この言葉です。

忠臣あっての国。国あっての帝。忠には慈悲を以て報いるが帝の務め。それなくして一命を賭して忠に励む臣なし。

今、日本人が、一番忘れている心情を
20年前に、的確に記していることが驚きです。

そのまま現代風に言い換えると、
「一途に会社のことを思って働く社員がいてこその会社。
会社が存在してこその社長。

一生けん命働く社員には、慈悲をもって報いるのが社長のつとめ。
慈悲なくして、使命感を持って仕事をする社員など、いないでしょう」

サラリーマンとして、生きてきた人間にとっては
非常に響く言葉です。

泣けましたね。最後の最後にこの言葉か・・と。

株主への還元などを含めて、利益ばかり追求して
生きがいや、社員の働き甲斐などを無視した、

効率化を追求した経営が、もてはやされた結果が
いまの日本です。

私が社会人になったころは、
「自分の成長は会社の成長、会社の成長は自分の成長」
これを信じて疑わない世の中だったと思います。

いつのころからか、会社が社員を守らない、自分の身は自分で守る
・・という世の中になりました。

基本的に日本人はやはり、自分が信じるものやことに
忠誠を尽くす生き方が、似合う人種だと考えてます。

トップに君臨するものは、それを踏まえて、
大きな心で猜疑心などもたずに、社員を一途に信じることです。

妬み嫉みや、疑いを持つこと自身が、自分のみを滅ぼすのです。

今の世の流れからいうと、大きな組織の発展は、
これ以上望むべくもないでしょう。もう無理です。

でも、生き方は不変です。
自分の忠誠をつくすべき事柄に、邁進して生きていきましょう!

「学びなおし」で一歩踏み出そう!

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