サラリーマンの書評

岩崎弥太郎「三菱」の企業論 ニッポン株式会社の原点:サラリーマンの書評。


これまでの、23年間における社会人経験のなかで
三菱グループの方と、仕事をすることは、少なかったのですが・・・

今年の2月頃から、ひょんなことで三菱グループの方と
濃密な形で、仕事をすることになり、驚きの目で、
その立ち居振る舞いを見ております。

よく言うと、愛社精神が極めて強い人間の集団。
悪く言うと、極端な井の中の蛙のサラリーマン集団。

このブログでは、会社の成長が個人の成長という姿が
本当の意味での理想、ということを申し上げておりますが、

いまだに、その感覚を普通に持っている会社です。
これは、ある意味、新鮮でした。

こういうご時世に、まだこういうサラリーマンがいるんや・・・。
新鮮という表現は、オブラートすぎですね。

正直、驚嘆でした。というよりも、お会いして
会話している方々の人生を、本気で心配してしまいました。

あなた方は会社に尽くしても、会社は自己責任という名で
あっさりとバッサリ切るんですけど、大丈夫?
人生のこと、ちゃんと考えてる・・・?という感じです。

まるで私が社会人になったときの、F社の先輩社員のような人ばかりです。
「会社の為に生きていたら、必ず会社は報いてくれる」。

う~ん。この人たちを否定することはできない。
でも、時代はそんな風に動いていないですよ!

もうちょっと、いろんな人と話をしたり、
情報をとったりする必要が、あるんじゃないでしょうか?

会えば会うほど、そういう風に思います。

まそういう人間ばかりを育てている会社に対しては、
少しばかり、怒りを感じます。画一的な、ロボットのような
人間しか
いらんのやな・・とすら思いますよね。

ですので、この本を見つけたときに、
三菱グループの人間はなぜそのように考えるのか?
を知りたくて、迷わず手に取りました。

もともとは、亀山社中として、結社を作り
のちに海援隊と名をつけ、軍事部門と商事部門を立ち上げ

その商事部門において、長州でできたコメを薩摩に渡す
仲立ちをし、薩摩が武器を購入し長州に渡す仲立ちをする。

要約すると、間に入って商いをする会社として、
商社の前身のような形を
作り上げました。

それを後藤象二郎から、なかば押し付けられるような形で、
借金ごと抱えたのが、
同じ土佐藩の岩崎弥太郎です。

三菱の創始者です。だから、三菱のマークは
土佐藩の三つ柏と、三段菱が
合わさってできているものです。

このへんは、「竜馬がゆく」で仕入た知識と、ほぼ同じ理解でした。

そもそも、岩崎弥太郎の会社となってからは
「俺がボス。お前らは俺に従え!」
というスタンスから始まっている為、有能な人間が、
それ以外の人間を従わせるという社風・・なんでしょうね。

ゆえに、お会いする人がほぼ皆さん、徹底したサラリーマンやな・・・
という風な印象があります。

そこにこの管理・管理・エビデンス・・の時代風潮が加わり、
融通が利きにくい集団になっている・・という感想です。

あくまでも、私個人の感想ですが。

会社という枠を超えて、世の中にはいろんなことができる
土壌になっていることを早くこのグループの方に共有して
頂きたいですよね。

普通に優秀な人が多いのでね。。。
もっと、自分の頭で考えて、自分の足で人生を
生きてみたらいいのに・・・そう思う人ばかりです。

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