サラリーマンの書評

北斗 ある殺人者の回心 石田衣良 サラリーマンの書評


高名な石田衣良さんの小説を
初めて手に取りました。

もちろん、20数年前に流れていたドラマの
「池袋ウェストゲートパーク」は欠かさず見ていました。

ですが、何故か小説は、
いままで読んだことがありませんでした。

ふと、目についた題名「北斗」を何気なく
読み始めたところ、一気に読了してしまいました。

主人公は、少年時代から両親より
苛烈な家庭内暴力を受けていました。

その内容のすさまじさ。
・ハンガーの針金をねじって作った棒で
全身がみみずばれになるまでたたく。
・ドライバーで額に穴をあけられる。
・冬の寒い中、ベランダに裸でほったらかし。
・ドライブに行って、山の中に置き去り。

こんなこと普通の親がしますか?
というより、発想が無いわ。

で、中学生になり、父親が死亡して、
母親から捨てられて、里親に養子縁組をする。

楽しい時期はひとときで、
里親が病気でなくなるなかで、ある詐欺にあう。。。

そして、殺人を起こす決意をする・・。

どうしようもない暗さです。
半端じゃない。

そのどうしようもなく暗い、絶望を
石田先生の独特の作風で書いておられます。

淡々と述べているにもかかわらず、
じっとりと心に覆いかぶさってくる感覚。

言葉の選び方が、すごいですね。
表現をあんな風にできるのは、どういう頭の構造なんでしょうか?

選んでいるテーマも、とてつもない。
家庭内暴力(DV)、詐欺、殺人、裁判員裁判、里親、死刑制度・・・。

読書するのに、こんなに体力つかったの初めてかも。

この本は、主人公の心情を、的確に
おそらくだれもがそう考えるのでは?というところに
行きつくまでの変化を中心に読んでほしいと思います。

「学びなおし」で一歩踏み出そう。

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