サラリーマンの書評

氷点 三浦綾子:サラリーマンの書評




※電子書籍でも、お楽しみいただけます!!

長いこと書棚においたまま、
読んでおらず、手つかずのままでした。

読み始めると、吸い込まれるかのように
ページをめくる手が、止まらない。

自分の娘を殺した、殺人犯の娘を養女として、
家族に迎え入れる。
これだけでも、充分、異常な環境ですが、
さらに、兄との関係や、母との関係など、

現代ではちょっと、ありえないことのような、
複雑な家庭環境のなかで、おこる事柄についての物語です。

Amazonのあらすじは↓

(上巻)
妻・夏枝が逢い引きをしている隙に、3歳の娘を殺害された辻口は、
夏枝への復讐のために、密かに当の殺人犯の娘・陽子を養女にする……。

(下巻)
兄・徹の友人・北原と愛し合うようになった陽子。

しかし母・夏枝は北原にゆがんだ愛情を持ち、
2人に陽子の出生の秘密をぶちまけてしまう……

人間存在の根源に迫る不朽の名作。

ちょっと、疑問なのですが、
この本には「原罪」という言葉が、しばしば登場します。

原罪とは、「人間が生まれたときから、背負っている罪」
という風に、私は学んできました。

この作品における「原罪」は、だれが負っているのでしょうか?
陽子?夏枝?辻口?それとも、全員?
読みながらその点が、すごくもやもやしていました。
最後まで。終わってから、今もですが。

陽子ちゃんの性格は、素晴らしいですが、
やはり、最後はこうなってしまうか・・・ですね。

いつも感じるのですが、昔の文学作品が、
現代より、結構えげつない人間関係だったりすることが多く、
人間のやることは、ほとんど成長していないのだ・・・と
気づかされることが、多々ありますね。

「学びなおし」で一歩踏み出そう。

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